翻訳に携わったLinked Data技術解説書が2月4日に刊行されます
私が修士時代からお世話になり、昨年立ち上げたNPOの実質母体となったLODAC (Linked Open Data for ACademia)のメンバーで分担翻訳したLOD技術解説書の日本語版が、2月4日に刊行されます。
Linked Data: Webをグローバルなデータ空間にする仕組み
- 作者: トムヒース,クリスチャンバイツァー,武田英明
- 出版社/メーカー: 近代科学社
- 発売日: 2013/02/04
- メディア: 単行本
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元の英語版は以下のタイトルです。
- 作者: Tom Heath,Christian Bizer
- 出版社/メーカー: Morgan & Claypool Publishers
- 発売日: 2011/03/01
- メディア: ペーパーバック
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2012年はオープンデータ、特にLinked DataやLinked Open Dataのコンセプトが広まった年だと思います。RDFやLODという言葉が使われる機会も随分増えましたが、そういった技術や背景となるコンセプト・考え方が広がったという実感はまだまだありません。この日本語版が、オープンデータやオープンガバメントの現場に携わる方々に役立てていただければ嬉しく思います。よろしくお願い申しあげます。
蛇足ですが、本書は私にとっての初めての技術書です(自著ではなくて、翻訳ですけど、、)。ちょっと、、、、、いえ、かなり嬉しかったりします。