#geek_mode_Kobe / 劇装!ITビジネスマン ファッション ビフォア・アフター のまとめ

強烈な1週間

10月5日/6日、神戸ITフェスティバルにて、「劇装!ITビジネスマン ファッション ビフォア・アフター」というイベントでモデルを務めてきました。「なぜ深見がモデル?」という疑問をお持ちになる方も多いかと思います。その理由はITに携わるエンジニアこそ、ファッションに目覚めることが必要である、そしてファッションの街という神戸の特色を生かした企画をしたいという企画者の熱い思いでした。その想いは、下記ブログの行間ににじみ出ていますよね?

【イベント】劇装!ITビジネスマン ファッション ビフォア・アフター | 神戸ITフェスティバル 2012 Kobe IT Festival

私自身はエンジニアではなく、もともとファッションは好きだった人間なのですが、プロのスタイリストの方に姿勢や歩き方まで含めて指導してもらえるなんて機会は貴重過ぎる!ということで飛びついてしまったわけです。

しかしこの企画でモデルを務めることは楽なお仕事ではありませんでした。まず、自分の私服のセンスをひたすら否定されるという、かなり心理的につらい状況がやってきます。いただいたコメントで一番つらかったのは、「身に着けているモノはいいことはわかる。でも、あなた(の顔色や体型に)あってない。」早い話が、センスの全否定ですよね。

そして、この企画に参加することが決まってすぐ、私はボストンでの3ヶ月の在外研究が決まってしまいました。元の企画では定期的にスタイリストの青野さんにお目にかかり、姿勢や歩き方などの指導を定期的に受けられるはずでした。ところが、その期間中にアメリカにいるため、指導は遠隔によるものとなりました。数回日本からMITに尋ねてきてくれた某エンジニアの方(実名出していいなら、お知らせください。一応現時点では伏せておきます。所属企業的に、、、)による撮影以外は、毎週毎週セルフタイマーで自身の全身写真を撮影し、Facebookで共有、診断・アドバイスを受けていたのです。正面・左右と合計3枚を独りで撮る、、、こっ恥ずかしいですよね?というわけで、オフィスに残り、誰も居なくなった頃合いに、そそくさとセルフタイマーをセットして、、、、

そして、ファッションショーは出演当日だけが出番ではありません。今回は二日前に関西入り。ショップを巡ってフィッティングを繰り返しました。心斎橋と堀江で5店(だったかな?)のショップ、翌日は神戸元町のモダナークで4時間以上に渡ってフィッティングです。更に一日目の夜には心斎橋でカットまで。二日前、前日共に解散は21時を回っておりました。

神戸ITフェスティバルは、なぜかw国内有数のブッキング力を誇るイベントなので、東京で一堂に介することはまずない面子が勢ぞろいします。当然、自分の出番以外の講演やセミナーは、垂涎のネタ的講師&内容だらけ。近所に住んでいるのになかなかお目にかかる機会がないディベロッパー・デザイナーの方とも久しぶりに話が出来る機会、、、、、だったはずが、結局会場内の控え室でハンガーを確保したり、二日間に渡ってかき集めたアイテム(プラススタイリストの青野さんに貸し出していただいた私物、、、、、そう、「スタイリスト私物」ってやつです!!)の組み合わせパターンを作ったり、、、、とてんやわんや。結局ITフェスティバルが開催された二日間ともに、このファッションショー企画に専念する形となりました。

このように、かなりのリソースを突っ込んで行ったファッションショー、TogetterとYouTubeにまとめてありますので、ぜひご確認ください。

協力してくださったお店

おすすめされたアイテム

姿勢の次は顔色、ということで、オイルによるフェイスマッサージを学びます。使ったのは、これ。

これは、あくまでも深見にあった種類ということで、万人に同じ効果があるわけじゃないのだそう。見分けるコツは、手にとって温めて、馴染むようだったら自分にあっている種類。あわないものは、冷たいままで身につけたいと思わない、という単純明快。はやいはなし、付け心地が良い物を選べば、それが体にいいということですね。