Interop2009 クラウドコンピューティング クラスルームで講演します

昨年はInterop併催のIMC (Internet Media Convergence)での対談でしたが、今年はInterop Tokyo 2009クラウドコンピューティング クラスルームにて、以下の内容で講演します。

  • 6/11(木) 15:10-15:50
  • Webテクノロジーの進化で変わるアプリケーション連携の形
  • 概要
    • クラウドコンピューティングのもたらす変化の本質は、アプリケーションの置き場が手元のハードからウェブに移ったことではない。アプリケーションによって処理されるデータが手元からウェブ側に移ったことである。ローカルに閉じ込められたデータがオープンなウェブに開放されることにより、エンタープライズデータやCGMといった多様な出自をもつデータの統合処理や、アプリケーションを横断したデータ処理が実現される。本講演では、クラウドコンピューティング環境で多様なアプリケーション連携を実現する技術、ならびに2010年代のウェブアプリケーションの形態を解説する。

Interop 2009オフィシャルサイトより

昨年はソーシャルメディアとマスメディアとの関係性についてディスカッションしていましたが、今年は時流に乗ってクラウドコンピューティングについてお話します。なぜ深見がクラウド?と思われた方、上記概要をもう一度ご覧ください。何度も自著や論文で取り上げてきたウェブアプリケーションが、様々な規格の提唱、採用により、いよいよ高度に連携しようとしています。最新の技術動向を元に、データ・コンテンツの利用者はこの傾向をどう捉えるべきなのか、ビジネスの現場でどう生かしていけばいいのか、について解説していきたいと思います。
では、幕張メッセでお目にかかれればと思います。