Likeddata.jpという活動が始まっています。
実は4月の天気の良い日曜日に高田馬場のルノアール会議室でひっそり始まったので、どこまでアナウンスしていいものやら、と思っているうちに国内外の錚々たる方々が参加されているのでここでも告知。日本のオープンなデータをどんどんLOD化していこうぜプロジェクト、というと言い過ぎかな、正確には日本におけるLODに関する議論・生成を実践していく場*1、LinkedData.jpができました。現時点ではGoogle Group上に情報やコミュニケーションが集約されていますので、興味のある方はGoogleアカウントを作ってGo!
で、Linked Data、LInked Open Data (LOD)って？
Linked Dataとは何かといいますと、ウェブ上にある分散して存在するデータリソースをリンクでつないでおけば、関連情報が数珠繋ぎ的に抽出することができて、簡単に必要な情報を取り扱うことができるよね、そういう基盤にウェブを進化させよう！という活動、データフォーマット、データリソースを作る際のご作法のことです。なお、ウェブ上で分散しているデータを数珠繋ぎにするということは、当然オープンなデータでないと無理なので、オープンなLinked Dataという意味で、Linked Open Dataというわけです。アクロニムとしてLODの方が聞こえがいい？ので、とりあえず本ブログではLODと呼称しておきます。なお、企業内などのクローズド環境でのLinked Dataっていうのもあったりはするので、Linked DataとLODの間に差異があるという考え方もありますし、個人的にはクローズドなデータもLinked Dataのフォーマットで作成しておくと、（アクセスコントロールさえ気をつければ）処理が効率的になるケースも沢山あるとは思います。
すごく乱暴に要約しているので、きちんとした解説のリンクを貼っておきたいと思います。
- 日本語
活用事例
実は欧米では結構実用事例が広がっていたりするのです。
